僕はサカナクションが大好物です。
2014年の紅白出場もあり、この名前を聞いたことのある方は大分増えたのではないでしょうか。

何故好物なのか。これには2つの理由が存在します。

①楽曲・ライブアクトが格好良くセンス抜群のパフォーマンス

②彼らが伝えたいメッセージがあまりに本質的で世のため人のためであり、イノベーションに結びつくと感じている

一つ目は非常に極めて単純な理由です。
ロック、クラブミュージックが心地よい僕に楽曲もライブも全てがフォーマットされており、
右脳と身体がそれにいい感じに反応しちゃうんです。
聴いたことない方はお試しに是非この辺りから視聴してみて下さい。
二つ目は僕個人が受け取っているメッセージかもしれません。
実はこの二つ目が昨夜これまでのライブアクトとは比にならない量・質でのインプットがありました。

彼らの音楽活動を通したアプローチは本質的で革新的である。

この確信が持てた昨夜のイベント内容のレポートと合わせて思ったことを綴ります。


「Night Fishing」極上という言葉がぴったりのプロジェクト

7/3(金) 恵比寿リキッドルームにおいて、
サカナクションがオーガナイズするイベント「Night Fishing」が開催された。

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20:00〜翌朝6:30の間を二部に分け、
サカナクションと関連性の深いクリエイター、ミュージシャン、プロジェクトが各々の個性をクロスオーバーさせるという企画。※分かりやすく伝えると仕立てはDJイベントです。

ファンクラブ会員のみとエクスクルーシブなイベントで数も限られていたが、
サカナ大好き人間の僕はもちろんチケットを入手して仕事の都合上24:00〜の第二部から参戦。

"第二部TimeTable"
GOCOO
DJ Ichiro Yamaguchi (サカナクションVo.)
LIVE Qrion
DJ Daito Manabe + Setsuya Kurotaki(ライゾマティクス)
DJ A.M.【AOKI takamasa + MAA】 (ハイブリットデザインプロジェクト『A.M.』 
DJ Taro
LIVE sakanaction NFSC set【Keiichi Ejima + Motoharu Iwadera + Emi Okazaki】
 
飽きることなく終始踊れた上質なイベントでした。中でもライゾマティクスというクリエイティブ集団が放ち続けたVJが素敵過ぎて写真撮りだめしたという笑  音に合わせて動き続ける近未来を彷彿させるキューブ、グリッドなどのオブジェクト。楽曲のアトモスを上手な色使いで演出し、ライゾマチームのDJ時には自らのパフォーマンスをオンタイムで生成し壁面に投射。ダンスフロアを輝かせる。結構色んなVJ観てきましたがクオリティが段違いでした。

c.f:2015/07/01 
ライゾマティクスの真鍋大度氏らが語るテクノロジーが変えるコンテンツ

また、ベースの草刈さんが妊娠出産にてチームを一時離脱をしている今しか結成できない「NFSC」という特別セットも圧巻の仕上がりでした(大トリ)。ライブアクトでは盛り上がるタイミングで必ず入れ混んできたRemixを繋げまくるというサカナファン(魚民)にとってみれば待ち望んでいた期待値をはるかに超えるダンスタイムを提供してくれました。(NHK 特別番組Nextworld グッドバイRemix等)

極上という言葉まさにピッタリ。

忘れてはいけないのがこの豪華セットでチケット3,500円。
最近の参加した中では最もコスパが高いイベントでした。

僕はこのイベントで「楽しかった」「最高」といった感情を得た以外に、
サカナクションというチーム、Vo.山口一郎さんから、他のミュージシャンとは異なる
心地良い違和感を今日に至るまで感じていたわけだが、それが何なのかがはっきりとした。


サカナクションは物事の捉え方を教えてくれる

僕には良く考えることの一つに、どのように「物事を捉えるか」というテーマがあります。
意識して考えて実践してきた結果、未だ答えは見つかっていません

というよりも正しい捉え方等無く「答えは無い」というのが本質だろうということに行き着いています。(これからまた入力が増えればこの考えもかわるんだろーなー)

何故無いのか?

それは 「物事=概念的・多面的」であり、決して「A=B」という公式が成り立つ分けではないということ。つまり見方を変えれば、いくらでも答えと言えるものがあるという考えです。

簡単に例をご説明すると
「5」という数字を僕はこう捉えています。
数字の「5」、「ご」という音、ひらがなの「ろ」に似てる惜しい
漢字は「五」、4の次が「5」、10÷2が「5」....etc

このようにどれもが捉え方であり、答えであると考えています。

まあ何のことだかさっぱり。といった方もいるかもしれませんが、
僕の考えなので一先ず「ふーん」とでも思ってください。

ただ1つ言えることは、多面的に捉えることを意識しているため、
その他の物事との接続や被リンクがされやすいと感じています。

 仕事面で言うと、アイデア連鎖、コピー・コンセプト作り等に役立っていますし、
このような捉え方をしておいた方が「記憶の定着率」が圧倒的に高いです。etc.

実用性も高く、本質なのでは無いかと思うのです。

・・・・ と少し脱線していますが、

今回のサカナクションのプロジェクトから同じ感覚を感じたというわけです。
仕立ては楽しいDJイベントではありますが、その真意を勝手に探ってみた訳ですね。

実はこのイベントは2日-3日の2Daysのプロジェクトで、

2日には「NightFishing EXHIBITION」という形で、
ギャラリーでの展示会、体験会やトークショーとか、ファッションブランドとのコラボレーション等を行っていました。
また「NightFishing MUSIC」では、自らの音楽だけではなく、
アート、最先端グラフィック、和太鼓、シンガーソングライター、女性向けDJ、ゴリゴリのダブステップ等 多用な音楽とアートとコラボをさせていた。

また、これは主催者の意図的かどうか分かりませんが、PA卓を露にすることでの実際のワークスタイルを見える化していたり、前方のスクリーンに投射されている映像がどのような出力で行われているかも見ようとを思えば全然観察できました。

音楽の「周辺」にあるカルチャーや才能とのリンクを表現していたのです。
 
このプレゼンテーションから、
僕の受け取ったオーガナイザーメッセージは、

僕らは音楽周辺のカルチャーと才能をもっと皆に知ってもらって「聴く」「弾く」だけではない可能性を知って欲しい。知れば必ず面白いアイデアや実験ができるから。多面的にみることで視野も広がるよ。
皆がその可能性・捉え方を知ればもっとずっと楽しい社会が作れると思うんだ。


的な。(あくまでも僕が感じた内容ですので笑)
なかなかこんな本質をとらえつつ革新性も持たらすミュージシャンていなくないですか?

いわゆる普通のミュージシャンとは異なる志向性。
これが過去のライブアクトや発言から「僕の感じていた心地よい違和感」だったのです。
心地良いというのは「共感」であり、違和感というのは「異なる志向性とアウトプット」を指します。

これまではライブ一辺倒のサカナクションしか見たことがなかったのですが、
今回の本プロジェクトに運良く参加させていただけたことが自分の考え方を育ててくれた気がしています。

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主催してくださり本当に有り難うございました!9月実施楽しみしています:D

いや〜それにしても考えをきちんと形にしてしまう山口さん半端ないですね。

それでは。