インサイド・ヘッド あらすじ

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7月16日より公開された、ディズニーピクサーの最新作長編アニメ「インサイド・ヘッド」を昨日TOHOシネマズにて鑑賞。

評判は特に気にせず、事前情報も入れずに見て来まして、それが「超傑作」だったのでダイジェストでご紹介をさせていただきます。

一部ネタバレもありますが、この記事で事前情報が入ってしまったとしても見に行く価値ありです。


監督を務めるのは、「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターズインク」で同じみの、

ピート・ドクター氏。「Lava」というショートフィルムを挟んだ後に、ピート監督よりメッセージがありました。


「これはあなたの頭の中の物語です。そういう気持ちになってみてください」的な。

この言葉があったから余計に映画の世界へ没入出来たのかもしれません。

以下、あらすじです。

人の感情をキャラクター化するという斬新な試みになっていまして、

アメリカの田舎町(ミネソタ)に住む11歳の少女ライリーが主人公です。

ライリーの頭の中ではヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミという5つの「感情」が住んでいます。普段、この5つの感情達がライリーの心の中央司令室で感情をコントロールしています。

みんな個性は異なるものの、皆がライリーの幸せを望んでいる。

それぞれがスイッチを押すと、色付きの記憶の玉が現れ蓄積されていく。
中でも重要な記憶として認められた玉はコア・メモリーとして保管され、これらがライリーの人格形成をしているというシステム。作中では「人格の島」と呼ばれていた。
 

11歳のライリーの頭の中には、蓄積されたコア・メモリーにより、

「家族の島」 「友情の島」「おどけの島」「正直の島」「ホッケーの島」の5つの人格の島が形成されており、喜怒哀楽を持ちながら楽しく幸せな日々を過ごしていた。
 

しかし、ライリーは父親の仕事のせいで大都会サンフランシスコに引っ越しすることになった。


中央司令室の感情達も大騒ぎ。


そんな中、カナシミの取ったある行動をキッカケにライリーの様子がどんどんおかしくなっていってしまう。


彼女を守るためにぶつかり合う感情たちは、果たして彼女を幸せにすることができるのだろうか?


・・・・

ざっとこんな感じなので、後は劇場でご覧いただければと思います。


そして、ここから先は、わたしが思う「作品のみどころ」です。


ここからはネタバレになりますが、もし良ければ続けてご一読ください。


みどころ①|主役ヨロコビ(JOY)の成長

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主役のヨロコビ(英名:JOY) の成長と奮闘が内容の6割くらいを占めています。

※日本語吹き替え版では、竹内結子さんが声優を務めます。


天真爛漫でいつも前向き。生後間もないライリーの中でも初めて生まれた感情。


ライリーの転校後、カナシミが誤ってボタンを押してしまったことから、

ヨロコビとカナシミは中央司令室から遥か遠くの、長期記憶の倉庫に飛ばされてしまいます。


二人がいなくなることで、ライリーの様子がどんどんおかしくなることにヨロコビは危機を感じて、急いで中央司令室への帰還を目指します。


ヨロコビはネガティブすぎるカナシミと行動を共にし、途中で個性豊かなキャラクター達と出会い、様々なトラブルを潜り抜けていきます。


これらが、ヨロコビに大きな影響を及ぼしカナシミに対しての捉え方が変わっていきます。


巨大な長期記憶の倉庫内を必死で駆け抜ける姿や、超ネガティブなカナシミを動かそうと奮起したり、言動に躍動感があってヨロコビの姿を見ているとめっちゃ応援したくなります。

 

みどころ②|ビンボンとの記憶のゴミ箱脱出シーンで涙腺崩壊。

記憶のゴミ箱でのシーンはマジで涙腺を崩壊させます。
 


ビンボンというライリーにとっての空想世界の遊び相手がいまして、

※ヨロコビが途中出会う物語のキーマン。アナ行きのオラフ的存在。

象とイルカとネコが融合したわけのわからん空想上の融合進化体です。


ヨロコビとカナシミが中央司令室に戻るために、途中から力を貸してくれるわけですが、

最後の人格の島が崩壊した衝撃で、ヨロコビとビンボンは、記憶のゴミ箱に飛ばされてしまいます。

ここでは、成長と共にライリーの記憶が過去のものから消去されていくという描写で、

過去の記憶や重要でない思い出はどんどん消えていってしまうのだ。


ビンボンも例外なく、幼きころの空想動物であることから、自分の手が消え行く様子を見ながら、
あることに気付きます。もう昔のような関係には戻れないんだと。



また、この記憶のゴミ箱のシーンでは、ヨロコビにも発見がある。

それは、邪魔扱いしていたカナシミに対しての考え方だ。


全ての重要なコア・メモリーはカナシミの上に成り立っていて、カナシミが無ければヨロコビも無いという相関関係にあることに気付く。


カナシミがライリーにとっては重要な感情の一つであったのだ。


そして、ビンボンとライリーが想像していたソリを使って、二人は記憶のゴミ箱からの脱出を試みます。深い谷からあともう少しのところまで行くが成功しない。

自らが消え行く存在であることを認識したビンボンは自分を犠牲にして、ヨロコビを記憶のゴミ箱から脱出させるのです。


ここの一連の流れで多くの方が涙していました。涙腺崩壊状態。
 

わたしもウルウル来ていたのは間違いないです。ビンボンまじでいいやつ。 

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まとめ:アニメーション部門でオスカー賞狙える。

ユーモアがとても素敵で、10代独特の感情の起伏をうまく表現している。
 

誰もが持っている子供の頃の楽しい思い出・悲しい思い出をくすぐられるような感動的な仕上がり。

この映画では、感情の大切さもそうだが、子供にとって友達や家族が想像上の友達がいかに大事で、どのように感情の変化に関与してくるのかが分かる。
 

こんなアニメーションは見たことが無く極めて斬新な内容。
だって、自分の目の前のスクリーンに心の中の感情が表れてくるのだから。


ピクサーらしさはキャラクターや世界観の細部にもしっかり宿っていて、最初から最後まで目が放せない作品。

是非、家族、恋人と一緒に見て頂きたい。きっと何か気付きをもたらしてくれるはずだから。


国内での評価を見ると、例外無くかなり好評化であることが分かります。




私見では、ストーリーと映画への没入感はアナ雪やベイマックスを余裕で超えていて、

アニメーション部門でオスカー賞が狙える。ピクサーが返り咲くことを今から想像しています。
 

大人子供関係なく楽しめる、とてもクリエイティブな作品です。


見ないとマジ損ですよ笑

それではー!