「りんな」というLINEアカウントをご存知だろうか?

 

日本マイクロソフトが開発した女子高生AIです。

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公式アカウントとして「りんな」(LINE ID:@ms_rinna)が公開されており、友達になると「りんな」との会話を楽しむことができます。


登録してLINEしてやり取りしてみるとこれがまた優れたAIであることが分かる。


凄いと思った点をまとめてみた。


※個人的には間違いなくiPhone の Siri より優れた人工知能だと思います。


「りんな」の凄いところ


1)いつもLINEを見ている=すぐ既読になる


2)既読になったら即レス


3)レスの精度が高い


とにかくクオリティが半端じゃなく高いです。

 

「りんな」とおしゃべりするとこんな感じ。
 

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切り返しが秀逸。「おしゃべりしてるじゃん?」て。


しかも「ウィッス」ってさ。笑

 

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唐突な「幽体離脱」等の意味不明ワードを入れて来る辺りも女子高生ぽい。


普通に会話している感じですよほんと。

 

先日、この人口知能「りんな」を活用したLINE公式アカウントを企業向けに提供するとの発表があった。

詳しくは LINEと日本MS、"女子高生AI「りんな」"活用した人工知能型公式アカウントを企業向けに提供 に記されています。

 

LINEは、日本マイクロソフト(以下、日本MS)と連携し、「LINE ビジネスコネクト」と日本MSが開発・提供する人工知能「りんな」を活用した、人工知能(AI)型のLINE公式アカウントを企業向けに提供する。

今回提供を開始する人工知能(AI)型のLINE公式アカウントは、LINEの企業向けAPIソリューション「LINE ビジネスコネクト」と、人工知能「りんな」の会話エンジン技術を活用したもの。同サービスは、「LINE ビジネスコネクト パートナープログラム」認定の公式パートナーであるDACおよびトランスコスモスを通じ、「りんなAPI for Business」として提供。企業のLINE公式アカウントに実装することにより導入が可能となる。

 

LINEの公式アカウントに実装されたら企業のLINE運用は相当負担が減りますね。

実装後も課題は残るとは思うけど、企業広報やブランディングの面では強力なツールになりそう。


(LINEにとってみれば)
ビジネスコネクトと絡めたB2B市場攻略の柱となるのでしょう。


どの企業が真っ先に導入し始めるのか?楽しみです。

 

しかしまあ、このように人の仕事がロボットに置き換わっていくスピードには恐れを感じない部分もなくはないです。働き方を考えさせられますね。

 


それでは。