釣り好きの皆さん。
Indiegogoにすんごいアイテムが登場しています。目標金額を達成させ商品化を支援しましょう。
カメラ内蔵の"浮き"【Fishing FamCam】です。
Wi-Fiカメラ内蔵の"浮き"(出典:Indiegogo)
なんとこの製品、魚釣りの際に、狙ったポイントに魚がいるかどうか実際に見て確かめられるという。
それを可能にしているのが、浮きに取り付けられた【ワイヤレスHDカメラ】。
WiFi経由でスマホやタブレットに水中の映像がストリーミング配信されるという優れもの。
つまり、魚影が見えない場合に、狙う場所を変えるという行為がこのアイテムにより可能となります。
釣りの楽しみ方が多様化するかもしれない。
良い点・懸念点の両方があると思いましたのでまとめておきます。
<良い点>
釣り人口を増やすキッカケになるかも
Fishing×Technology=Fishtech とでも言おうものか。
この製品が商品化すれば、魚釣りが効率化されるというシーンが現れてきます。
釣りガールといった女性の釣り好きも数年前からフィーチャーされるようになってきたが、
とは言えまだまだ総人口に対して、釣り人口比率は低い。
釣りをなかなか始めない理由の一つに、
「我慢出来ない」
「釣れないから面白く無い」
この辺りは昔からある大きな課題です。
これに対して、【Fishing FamCam】は解決するポテンシャルを持っています。
簡単に言えば、このアイテムを使うことで釣れる確率が高まることが期待されるということですね。
<懸念点>
カメラの精度
動きの自由な川や湖で搭載されるカメラがきちんと機能するのか?という懸念はどうしても持ってしまいます。動画を見る限りは問題無さそうですが、流れが速いところや濁りの激しいところで機能するのかどうか。海釣りでの実用性は今の所、陸っぱりくらいしかなさそうですね。
ターゲットはビギナー
プロや釣り好きの嗜好を否定する商品とも言えそうだなと。
釣りの大きな醍醐味に、『お互いに見えない相手との真剣勝負』というのがある。
テクノロジーが加わることで、この喜びや楽しみが消滅してしまうのだ。見えてしまうから楽しく無いという人も多く出てくるはずです。
つまり、もしも商品化する場合は、ターゲティングをきちんと行った方が良いと思います。
「真剣勝負はいいから、とにかく釣りたい」
「釣れるなら(釣りやすいなら)やりたい」
といった比較的、ビギナーにウケる商品でしょう。
あるいは、釣り慣れしている層でも、
「仕掛けを魚が食べるところが見てみたい・研究したい」といったような欲求がある方には訴求性は高いかもしれませんが・・・
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わたしも海・川・湖と釣りは好きな方でして、個人的にはテクノロジーで変わる「釣り」も体験してみたいです。
なにより釣りというスポーツが広がるようなアイデアは嬉しいですね。
この製品、目標金額は5万ドル。
現時点では、2000ドル。賛同された方は是非ご出資ください。
それでは。
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