昨日の配車サービス【Uber】からメールが一通届きました。
<アプリから衣類回収を依頼できる「UberRECYCLE」を10月4日に開催 >
衣類寄付へのご協力のお願い、及び衣類回収ボランティアドライバーの募集
Uber_Tokyo@Uber_Tokyo【お知らせ】10/4限定でUberアプリから衣類を寄付するイベントを行います。そして、今回自家用車で衣類の回収をしてくれるボランティアドライバーも募集中!
2015/10/01 11:17:43
詳しくはこちらをチェック!
https://t.co/b88taJyA4d
3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進月間にちなんで、東北の経済復興を支援するという内容です。その名も【UberRECYCLE】。配車サービス会社がリサイクル?と思ったのですが、良く読むと極めて社会貢献力の高い内容であることと、Uber自身のサービスプロモーションとしても効果が高そうなイベントであることが分かりました。
10月4日(日)10:00から15:00の間、東京都心部で、Uberアプリから衣類の即時回収を依頼でき、東北の経済復興活動を支援する団体に寄付するイベント「UberRECYCLE」を行います。「シェアリングエコノミー」の概念に基づく本チャリティーイベントでは、利用者には不要になった服を寄付していただく事ができ、ボランティアドライバーには自家用車に乗って衣類の回収をしていただけます。
回収された衣類は一般社団法人日本リ・ファッション協会を通して、以下の活動に利用されます。
1. 東北リサイクルショップでの販売: 特定非営利法人 ザ・ピープル
2. Tシャツを使った布ぞうりの制作及び販売: 一般社団法人 あゆみ皆様からの衣類の寄付、またボランティアドライバーとしてのご協力、お待ちしております。
シェアリングエコノミーの筆頭格が、衣類のシェアも仲介するという内容。それも東北の経済復興という社会的に意義深い目的があります。「世の中の余りもの」を繋ぎ「再生」させ「困っている社会」に届ける。Uberとリファッションの団体とのコラボにより生まれた非常に良いコンセプトだな思いました。
鈴木純子@日本リ・ファッション協会代表@ref_suzukiブログを更新しました。 『【開催案内とボランティア募集】『UberRECYCLE 10/4開催』に全面協力』
2015/10/01 17:02:59
⇒ http://t.co/aFkUMVcjO6
◆ ご参加方法
■■ 衣類寄付でのご参加 ■■
<回収リクエスト方法>
1. 車種選択画面で「RECYCLE」を選び、配車をリクエスト。
2. ご指定の場所に衣類を回収する車が向かいます。
3. 車が到着後、衣類が入った袋をドライバーにお渡しください。<回収できる衣類について>
お一人様45リットルの大きさの袋を2個まで寄付いただけます。また、袋は、秋冬物とTシャツの2種類に分けてご準備ください。1. 男女秋冬物: スタイリッシュな未使用の秋冬物、または古着の場合は清潔な状態のものを45リットルの袋に入れてまとめてください。
2. Tシャツ: 未使用、また古着の場合は清潔な状態の綿100%の大人用カラーTシャツ(女性用はMサイズ以上に限る)を、45リットルの袋に入れ、まとめてください。
参加方法は非常に簡単です。回収して欲しい衣類をまとめて、Uberアプリから上記のプロセスで配車リクエストをするだけ。夏から秋冬への衣替えのタイミングですし、部屋のお掃除も進みそうです。家からわざわざ出なくて良いというのもユーザー参加の壁を低くしていると思います。車で迎えに来てくれるなんて便利すぎますね。いやー、これは是非とも参加したい。
■■ ボランティアドライバーとしてのご参加 ■■
Uberアプリを使い自家用車で衣類回収にご協力いただけるボランティアドライバーを募集いたします。ご興味がある方は以下の募集ページに必要項目をご入力いただき、10月2日までにご応募ください。追って詳細をご連絡いたします。
http://t.uber.com/wstxu
このタイミングでUberドライバー登録もボランティアからできます。こういった取り組みに賛同してドライバーになる方々も中にはいるのではないでしょうか。普段のプロモーション以外にこのようなコンセプトで登録間口を作るのは上手ですね。社会貢献性が交わると人の心も動きやすいです。実施後、このイベントからどの程度の参加があったのか、オープンに報告してもらえるととっても参考になるんですけどね。
Uberはドライバーと乗車した双方に評価をさせる精度を取り入れるなどして 、信頼性を日に日に高めている良質な個人間マッチングサービスです。わたしも利用者の1人ですが結構満足度は高めです。ご存知のとおりシェアリングエコノミーの概念は急速に普及しています。【UberRECYCLE】を知って改めて思ったのが、シェアリングエコノミーはそのモデルだけでも社会貢献性が高いにも関わらず、それをプラットフォームに周辺価値と繋がったりすることでより大きな社会貢献をすることができるということです。
めちゃくちゃポテンシャル感じますね〜。10月4日は是非【UberRECYCLE】に参加していきましょう。今の社会のコンセプトやOSを知るためにも。きっとプラスに体験になると思いますよ。
ではでは。
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