旅メモ。九州から五島への航路は「出発地点と到着地点」「かかる時間」によって乗船する乗り物が異なります。
 

・長崎港ー五島航路 → ジェットフォイル

・長崎港ー五島航路 → フェリー

・長崎港ー有川港(上五島)→ 高速船

・佐世保ー上五島航路 → 高速船

・佐世保ー上五島航路 → フェリー
 

フェリーを除く2つは、いずれも海上を高速走行できる乗り物です。ジェットフォイルでいけば長崎港から福江港まで1時間強。高速船に関しても長崎港から上五島鯛の浦港まで1時間半。といったように100km〜130kmくらい離れている地点を移動します。逆にフェリーはイメージされるとおりゆーっくりと島間を移動しながら長崎や佐世保を結んでいるため、福江港から長崎港までも約4時間ほどかかります。フェリーも悪くありませんので、何日間の旅行か、五島でどんな時間を過ごしたいかによって移動手段を選ぶと良いですね。わたしは長崎港から上五島に向かうプランを立てましたので、良くわからないまま鯛の浦港行きの【高速船】を選択しました。それがこちら。


五島産業汽船「ありかわ8号」

IMG 6130

長崎港を出港する五島産業汽船の高速船「ありかわ8号」

長崎港と上五島(鯛之浦)間を航行しています。

総トン数58㌧/速力30ノット/旅客定員79名

IMG 6131

席に座ると目の前には複数のテレビモニターが付いていて、この時はライオンの「ごきげんよう」が放送されていました。無音で字幕です。この様子に最初違和感を覚えましたが出航してすぐに分かりました。流石の高速船ということもあってもの凄いスピードで海の上を疾走していきますので波が船体に打ちつけられる音、モーター音といったようにとにかく終始うるさく、音を流していても全く聞き取れません。

しかも、スピードが上がるにつれて揺れがドンドン激しくなっていきます。例えとして近いのがTDLとかUSJとか富士急で体感する絶叫系マシンです。いつか180°回転するんではないか?くらい激しい揺れです。実際、わたしが持って行ったカリマーの色々詰め込んだ40Lのザックが隣のレーンの席まで吹っ飛びましたから。いやいや激しいこと激しいこと。

船酔いする人にはおすすめできませんが、乗船した1時間半は苦しい時間かつ非常にエキサイティングです。Instagramに動画で様子上げているのでお暇でしたらご覧下さい。

 

五島へ行くのには【高速船】よりも【ジェットフォイル】の方が名は通っているようです。今回の旅では使うことはなかったのですが調べてみると「海を飛ぶ」らしいですねこの乗り物。

川崎重工業さんのサイトに詳しく載っていました。

no title
no title

ジェットフォイルは、自動姿勢制御装置(ACS)により、常に船体のピッチング、ローリングなどの動揺を制御しているため、乗心地がよく、船酔いをしないという特徴があります。進路を変更する時は、ACSの働きによって水中翼フラップが上下に作動し、船体を旋回方向に傾斜させると同時に、船首部ストラットを旋回方向に回転させてスムーズにターンします。これは、飛行機の旋回と同じで、旋回時の遠心力が打ち消されるため、乗客は横に押される感じを受けず、快適な航海が続けられます。ジェットフォイルの原動力は、1基当たり3,800馬力の高出力を誇る2基のガスタービンエンジンです。このエンジンが、減速歯車装置を介してウォータージェット推進機を駆動します。
ジェット機は、高温ガスをジェット(噴流)と噴出させて推力を得ます。これに対してジェットフォイルは、海水をジェット流として高圧噴射し、翼走速度45ノット(時速約83km)の原動力としています。

水中翼の揚力により船体が海面から完全に離れて、ウォータージェットの推進で疾走する。それでいて【高速船】とは異なり乗り心地が良く、船酔いしないという特徴があるようです。

Ab37e4323dfb5d1c30146d8df7af0d66

船体もなんかカッコいいし「こっちの方が良かった〜」と後で後悔。次回五島旅行をする際には【ジェットフォイル】を活用してみたいと思います。


分かったこと

・【高速船】は苦しいけどめちゃくちゃエキサイティング

・【ジェットフォイル】は海を飛ぶけど乗り心地抜群

五島旅行の際の参考になれば幸いです。船楽しいな〜

ではでは。