わたしの友人に教職員を目指すヤツがいまして、先日興味深い話を耳にしました。

学校という枠を超えて「●●区」のLINEグループ(通称:グルチャ)が存在し、このグループを通してネット上で知り合い他校の生徒とつき合うといった現象が当たり前のようにあるとのこと。告白もLINE、デートもLINEなんてこともあるようです。確かに、今の中高生はソーシャルネイティブと言われる世代ですからコミュニケーションツールの主流がLINEやTwitterであることは認識していましたが、まさかこんな状況にまでなっているとは、想像の範疇を超えていました。
 

このLINEグループ、「区」単位ですから非常に大きなグループになっているようで、50名とか100名規模では収まらないようです。これを機にネットで色々調べてみたのですが、この類いのグループは既に数えきれない程存在しており、LINEグループの最大200名までしか登録出来ない制限への対応としては、グループを複数作成し、No.1、No.2などのようにナンバリングをして運用しているみたいです。


さらに「彼ら彼女らはどのように知り合っているのか」ここを見ていくとまた興味深いことが分かりました。「区」や「市」単位であれば、友人の繋がりで声かけして誘い入れるようですが、巨大グループへの集客や、各グループの効率的な集客に「Twitter」が頻繁に使われるようです。LINEには見知らぬ人と出会う機能がなく、Twitterにはハッシュタグ検索で簡単に繋がる機能があるから集客にはもってこいだとか。

例えば「#高校生 #中学生)」に加えて「#グルチャ」「#ぐるちゃ」「#LINEグループ」のいずれかのハッシュタグと一緒に検索すると参加者募集のツイートが見つかります。


区なんてレベルを超えたグループで運用をしている集客アカウントもたくさんありました。こちらはどのくらいの規模感なんだろうか・・・すげえ。





 




北海道限定GPって....

 

その他の集客手口には、いわゆる掲示板、さらにグルチャ友達募集アプリなんてのもあるようです。アプリとか、ここまでいくと全然わたしはついていけません。
 

このようにTwitterアカウントを送客ツールとして、LINEグループを生成する方法は知らない方が遅れていると言われてしまう程に中高生の上等手段であることが分かりました。
大雑把にくくると、わたしの高校生大学生時代に流行ったmixiのコミュニティの掲示板で盛り上がっていた内容がLINEのグループ内で展開されている印象を受けます。ただ昔と今で違うのは、ユーザー同士の距離感が極めて近いということ。"知らない誰か"と繋がることへの恐怖心がなくなっているような気がします。Twitterからグルチャ、アプリからグルチャと段階を踏んで交流を深めることや、同じ中高生同士ということで安心感が生まれるのかも。
 

ただし、現在の中高生の「繋がることへの恐怖心のなさ」を悪用した酷い事件も多数見受けられますし、「繋がりっぱなしが心理的ダメージを大きくする」グルチャ内でのいじめも多発していると耳にします。いわゆるソーシャルな事件・いじめです。きっと、この世代に広がるこの潮流は流れ出したら止まらぬ現象できっとまだまだ拡大・拡散していきます。LINEとTwitterこの二つのSNSが無くならない限りはこの手の事象も途絶えないでしょうね。わたしの中にこれといった何か解決策があるわけではありませんが、大きな社会問題になり得る動きとして捉え考えを持てるよう日々思考をしていきたいと思います。

教職員を目指す友人と話した内容をきっかけに思った内容を綴ってみました。ではでは。