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10年前、こんな世界が来ることを誰か想像していたのでしょうか。

「Catering(キャッタリング)」

これ、猫のためのケータリングですって。

 

  

リッチなニャンコのための「モンプチ」でおなじみ、ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケアが「愛猫と飼い主が特別な時間を楽しむため」のサービスを開始。

一流シェフがご自宅に伺い、猫と飼い主向けに「モンプチ」のメニューをイメージした本格フレンチの特製フルコースをその場で調理し提供する、業界初のケータリングサービス「Catering(キャッタリング)」を、11月18日(水)より限定販売しているそうな!

え? なになに、特別な時間に、一流シェフ? 本格フレンチの、フルコース? 「モンプチは高級」なのは周知の事実だけれど、今回の企画はちょっとぶっ飛びすぎなのでは?

 

猫のために一流シェフが来る。昨今の一流シェフは「人」でなくてもとにかく自分の料理を食べてくれる「生き物」ならば何でもよいのでしょうか?これはブッとんでる。

いくら調査で、ペットと飼い主の関係が「家族」「心の友」とも言われるほど強まっている昨今、飼い主の中には「愛猫との絆を深める特別な時間(日)を過ごしたい」、「愛猫との記念日を特別に祝いたい」と思う方が増えているとはいえども、このサービスはどうなんでしょうねぇ。猫に人間の価値観を押しつけすぎのような気がします。

飼い主は嬉しいだろうけど、猫ちゃん達にはとってはどうなんでしょう。猫が喜ぶことはもっと他にあるのでは?

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しかもこのサービス、4品、22,222円(ニャンニャンニャンニャンニャン)で5時間をかけて展開されるサービスだそうで。猫1匹に飼い主1匹でこのお値段。高っ!わたしが食べているものよりも良い料理な気がします。猫のご飯なのに本格的すぎませんこれ??

とはいえ、まるで我が子のように思っている愛猫のためにシェフを呼んでフレンチを食べさせてあげるなんてことは、これを逃せばまたとない機会なんですよね。どれほど話題になるのか見ておきましょう。

しかしまあ、ここにもネスレ社のマーケティングの巧さも感じます。人が成熟ならば、その他の生き物は??という発想から「猫」なんでしょう。セグメントが非常に巧い。

多くの会社が意図的に成熟した人からむりくり「ニーズ」を作りだしている一方で、そことは異なるセグメントをいち早く見つけて、成熟していない市場でマーケティングするといった動きはとても先進でなかなか真似出来ないですね。

 

 

それでは。