年内に出来る限り今年の旅ネタ(五島列島)を放出してしまいたいと思ってます。
今日は、小値賀島(上五島の更に上)にある「島宿 御縁」のご紹介です。
小値賀町笛吹郷という場所に位置するこの島宿。 実は2015年6月に開業したばかりの新しいお宿なんです。
小値賀島自体、初めて行く場所でどうしてこの宿を知ったのか?と言いますと、 岩永太陽さんという方がコチラのオーナーなのですが、かなり積極的にSNSを使って小値賀島の情報発信をしておりまして、その写真や文章の魅力に惹き込まれたというのが理由です。五島列島1週間の旅の道中、唯一プレリザーブした宿でしたね。
長崎県五島列島小値賀島から 島宿御縁ウッドデッキからの朝日はハンパない pic.twitter.com/pmjIqkGEA7
— Taiyo Iwanaga (@shimayadogoen)
ちょっぴり寒い小値賀島です。島の自然も、海も、風も、イイ感じ牛さんは?今日も御縁がありました。ブログ毎日更新中(大丈夫 やればできるさ!朝食だってへちゃらだい!)...
Posted by
小値賀島(おぢか)の島宿"御縁" 長崎県五島列島 Ojika accommodation call Goen in Nagasaki Japan.
on
google+、youtubeといったようにあらゆるSNSを使いバンバン情報発信をしています。この情報ミサイルに見事にわたしは当たったということになります。
完全にやられましたw
岩永さんのソーシャルメディア術、 企業の広報、人事、ブランドチームの皆さんも見習った方が良いですよね?
小値賀の魅力を多くの旅人たちに伝えたい
SNS使いに慣れている岩永さんもそうなのですが、そもそもこれだけ頻繁にコンテンツを発信できる「小値賀島」のポテンシャルが凄いと思いません?しかも全てが魅力的で旅人の心を掴みます。
この計り知れない小値賀のポテンシャルに気付いたことが、島宿オープンのキッカケになったみたいですね。
オーナーの岩永さんは小学2年生から高校卒業までを島で過ごした根っからのおじかっ子。少年時代はとにかく島の外に出たいと考えていて、高校卒業後は念願叶ってアメリカへ留学。野球をしながら英語教師になるために勉強を励んでいたようです。
帰国後は関西圏で、塾の講師やテレビ局のプロダクション、ホテル、バー経営と様々な職業を経験。
そして転機を迎えたのは28歳のワーキングホリデー。オーストラリアに滞在した際に、現地の旅行会社の方から、欧米人向けの日本ツアーガイドを薦められ、この仕事を通じて、日本の文化や魅力を再体験して行く中でふと地元小値賀島の魅力に気付いたんだとか。
2013年に妻子を連れてUターン。これまでガイドとして沢山の地域を見て歩き、様々な宿泊施設に泊まってきた経験を生かして民宿開業を決めたとのこと。
宿の名前は「多くの縁を通じて最終的に小値賀に辿り着いた」ご自身の体験にちなんでネーミング。また、ただ宿泊するだけでなく広々としたオープンスペースで旅人同士が交流し様々な縁を紡いでいって欲しい」といった願いも込められているようです。
想いが詰まった島宿
島宿 御縁のファサードです。木造のデッキに並ぶキャンプ用チェアが可愛らしいオープンなイメージ。
坂の上に位置しますが建物全体がシンボリックで直ぐに見つかります。
お部屋はこんな感じ。ふっかふかの布団が疲れた旅人を待っていてくれます。
変わったところとしては、温泉や大浴場があるわけではなく、このように一部屋一部屋にユニットバスがあること。特に聞きませんでしたがオーナーのこだわりなんでしょうね。
しかし出来立てということもありめちゃくちゃ奇麗な部屋でしたよ。
そして夕飯はこんな感じ。海の幸全快です。
お魚の盛り合わせ。新鮮な魚料理をたらふく食べさせて頂きました。
五島うどんもちゃんと出て来ましたよー。
宿の隅々に岩永さんの経験と想いが込められているのが泊まってみるととても伝わってきます。 それに、実際しゃべってみるとわかりますがスーパー人格者です。めっさ旅人に対してフレンドリーでかつ優しい対応。気遣いも半端ないっす。どうやったらああなれるものか・・。
岩永さんが伝えたい小値賀の魅力
写真でしか伝えられませんけど、多分これなんです。どこに行っても大自然!
いかがでしょう?
これひょっとしたら、わたしが発射する小値賀ミサイルに当たった人もいるんじゃないでしょうか?w
このような小値賀の大自然を一目みたいと国内外からの旅人も増えているようですし、魅了された人から順に移住・定住も進んでいるようです。
わたしも2日間滞在して思いましたがもう都会に住むメリットはそんなに無いと思います。 ここでも十分に幸せな暮らしを享受できる。子供達の成長の場としても格好。
小値賀島でアーバ二ゼーション(都市化)の終焉を強く感じた自分がいました。
五島行くなら必ず寄った方がよいスポットとして、【小値賀島 島宿 御縁】をおすすめしておきます。 間違いありませんので。
それでは。