仮面ライダーゴーストの1部がこの前の日曜日をもって終了した。

no title


これまでの12話を見て思う事は、今作品も非常に良い仕上がりになっているということ。

前回作の仮面ライダードライブの終わり方が壮絶すぎたため完全にドライブロスに陥っていましたがもう今はゴーストにドハマり。 今現在のライダー作品はピントが大人にも合っていますね。

脚本はこの方、福田卓郎。 『TRICK2』、『警部補 矢部謙三』シリーズを手掛ける脚本家。


仮面ライダーゴーストのどこに見応えがあるのか?


※12話の内容も混じりますので観ていない方は悪しからず。

見ていない方のためにざっくりあらすじを言うと、 主人公は敵(眼魔)に殺され一度死にますが、ライダーになって英雄眼魂(アイコン)15個を敵に取られないように集めて、悪の目的を阻止するという条件で仙人のチカラで地上に復活(実際は死んでる)。
15個集めれば自分も生き返ることが出来るという。

英雄アイコン15個を集める過程の苦難苦闘で主人公の成長と蘇りを描く作品。
※未だ話は続いていまうすから実際蘇るかどうかは知りません。

本作品の見応えはとにかく登場人物の「心理的な描写」が良い事です。

主人公はもちろん、セカンドライダー、主人公をささえるヒロイン達全ての描写が良い感じです。特に悲哀と苦悩のシーン。

これにはやっぱりゴースト(幽霊、死んでいる)設定が大きく影響しているんだと思うんです。

設定はかーなり暗いですよ。


・主人公(タケル)が既に死んでいる。


最近の作品の中でも設定がかなりぶっ飛んでいます。妖怪ウオッチの妖怪ブームがあったのが作用しているとは思いますが、これは教育的にどうなのでしょう。「オレも命燃やす!」的な事を子供が言い出しかねないw


・セカンドライダー(仮面ライダースペクター)の身内も死んでいる。


マコト兄ちゃんがセカンドライダー(スペクター)を務め、過去に黄泉の世界に逝ってしまった妹(深海カノン)を生き返らせるために、主人公と英雄眼魂(アイコン)争奪戦を行う。 

既に死んでいるこの2人の存在が登場人物達の暗さを倍増している気がしました。


更に、面白くなってきているのには以下のような展開も関係しています。

・結果、マコト兄ちゃんは何にもできず妹をタケルに蘇らせてもらう。

セカンドライダーあるあるですが、勢い良く参戦してきたのはよいが結局、空回りして何にも出来ず。主人公の方が大人な対応を見せるやつです。

つまり、せっかく集めた15個で自分ではなく他人(カノンちゃん)を蘇らせるという展開です。結果、タケルは蘇ることが出来ず99日目を迎えた日完全に死んでしまうという流れです。 結果的にはタケルも異常な方法でリセットされまた99日の猶予を手に入れるのですが。

マコト兄ちゃんも黄泉の世界にいた時期があるという事実と、敵(眼魔)と何かしらの契約を結んでいたことが2部以降の展開にどう影響してくるのか?

「オレはオレのなすべき事する」と消えて行ったがこの後どんな関わり方をするのか。
フーディーニー魂は?


・敵(眼魔)の組織事情も面白い


前作品のドライブなんかもそうでしたが、現代ライダーは取り上げるテーマが結構壮大でして、昔の勧善懲悪スタイルは何処かへ行ってしまっているというのがセオリー。悪にも色々あるのが今のライダー。

ゴーストも同じように、この一部完結で見えてきたのは敵側の組織事情も色々ありそうということ。

・西園寺(死亡?)と アラン(黄泉の国の王子) 結局どういう関係?

・アラン と マコト兄ちゃん 黄泉の国の同志?

・ジャベル(中ボス的なアランの兄ちゃんが送り込んだ刺客)は本当に死んだ?

・アランの兄ちゃんがラスボス? 

12話でアランとマコト兄ちゃんが決別するシーンがありましたが、非常に重いシーン。
恐らくアランは典型的な王子タイプで友達いないパターンだからマコトの存在が結構大事だったように思います。色んな仮説が立ちますね〜。


YU@K(@slinky_dog_s11)さんのツイート考察が面白いので転載させていただきます。
ゴエモン眼魂、竜馬眼魂にはめっちゃ期待しています! 早く年明けないかな〜。

観ればわかりますが本当に見応えありますよ。
年末年始で是非12話一気観してください。 それでは。