ライザップが次の一手を繰り出した。

劇的な肉体変化と「結果にコミット」するのテレビCMで一気に知名度を上げたパーソナルトレーニングジムの RIZAP(ライザップ)が、昨年9月よりゴルフスクールを始めているのをご存知でしょうか。

その名もGLEX(グレックス)
スコアにコミットするがキャッチコピーです。

協会から認定されたプロ資格を有するコーチから2カ月間の間、週2回・1回50分のマンツーマンレッスンを受けることができるスクールです。
  • フィットネスジムの利用目的に「ゴルフのための筋トレ」が多い
  • 既存のゴルフレッスンはスコア向上などの『結果』に重点を置いていない
グレックスはこの二つの気づきが組み合わさり生み出されたようです。

サイトを開くと「スコアにコミット!劇的に変わる!」とドデカくメッセージが書かれています。
何かすげえ。
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RIZAP(ライザップ)式を用いた徹底した顧客管理

ライザップと言えば、食事内容を写真に撮ってもらい、メールや通話アプリで報告させるという徹底した食事指導が特徴ですよね。これにより3日坊主で終わりがちなダイエットをトレーナーが厳しく管理指導を行い劇的なダイエットへと導いています。

グレックスでも同様にして管理指導に重きを置いているといいます。
スイングやパットについてコーチから出された課題をほぼ毎日自宅でこなしてもらい、その様子を写真や動画で報告させるようです。プロコーチによるリアルなレッスンに加えて、これがグレックスの強み。

しかも、動画とオンラインサポートも充実している万全のサポート体制。


その他の戦略もRIZAP(ライザップ)式

この他にも、ライザップでの成功エッセンスをインスパイアしています。
  • 料金設定もライザップと全く同じ。
  • プールなどの設備を無くし、設備維持費を抑える。
  • 集客は基本的に広告を使う。
  • このため、立地が駅から近い必要が無く土地代が抑えられる。
  • さらに、オリジナルゴルフ用品の販売を行うことで顧客単価を押し上げている。
いずれもライザップで得たノウハウだという。
固定費はなるべく抑え、パーソナライズ化はITのチカラを使い、自社開発品を売る販売することで顧客単価を押し上げる。 このように改めてポイントととなる部分を整理してみると、とても合理化されたモデルであることが分かります。

現在は1店舗(六本木1丁目)ですが、今後の目論見としては1年のうちに10店舗の拡大を視野に入れているようです。

下記に、ライザップとグレックスの事業概要をまとめています。 ライザップ グレックス 001
※料金はライザップ、グレックスともに期間2ヶ月間、1回50分×16回分の金額。 入会金、料金は税別。店舗数は2015年9月末時点。参照:週刊東洋経済


GLEX(グレックス)は当たるのか?

ここから先は仮説も踏まえた個人の見解です。
ライザップの成功は、「糖質制限」というダイエットが成功する絶対的なポイントがあったからだと思っています。 これはダイエット業界内では今や常識中の常識。

もはや業界を超えて認知もされている最強メソッドです。 これに対して、グレックスが目標とするのは 「ゴルフのスコア向上」 本当に2ヶ月間で成果を出すことができるのでしょうか。
これには疑問があります。結局運動神経とかセンスとか関係してきますよね?ってことです。

あとは、店舗拡大をしていくためにはコーチの確保が大前提となりますし、 労働環境の整備が悪ければコーチの離職を招く恐れもありますし難しいところですね。

ライザップでは一時期、出店拡大のペースにトレーナー確保が追いつかず労働環境が悪化して離職率が上がったとこともあったようですしね。

ブレイクするかどうかはこの辺にかかっている気がします。


健康コーポレーションの戦略について思うこと

ライザップとグレックスを事業展開する 健康コーポレーションという会社の戦略については、ぼくは非常に肯定的に捉えています。 (グレックスがこれから当たるかどうかは別にして)

それは学校教育や企業研修でもよく使われる「環境が人を変える」という現在最強の成長メソッドを徹底してサービスに昇華して、利益を生むビジネスモデルを構築しているからです。

ライザップの効果が出るのはやらなくてもこういう意味で分かります。

もしも、ゴルフをちゃんと始めたい人がいれば、GLEX(グレックス)はありかもしれませんよ?
今ならすんごい入りやすいかもしれません。 満足できなかったら30日間全額返金保証ですって!超自信ありますね〜。

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それではー!