本業をしながら毎日ブログを書き続ける難しさを感じています。 同じ悩みを抱えている人は多くいるような気がします。 こういった状況下でも効率的な生産状態を作りたいという気持ちから、PDCAをしている結果として、文体バリエーションも増えつつありますし、執筆スピードも結構早くなっています。

「何か」掴んでいるとは思うのですが、上手く言葉にならないのが最近の悩みでした。そんな時に、隠居系男子ブロガー鳥井弘文さん(@hirofumi21)の記事を見て「あっ!そうそうこれだ!」と思ったので今日はそのお話です。

「自分なりの型」を持つのが大事

毎回全然違った内容を書いているように思うだろうけど、使っている型は全て同じということ。
[題名]
・どうも鳥井(@hirofumi21)です。
・事実(気になる事象)

[見出し1]
・問題提起(5W1H)
・仮説

[見出し2]
・具体例(それに近い事象)
・予測

[最後に]
・結論(今後の課題)

それでは今日はこの辺で。

ではではー!
改めて鳥居さんのブログを見返してみましたが、確かに全てがこの型に収まっています。毎日書けるのもこの「型」があるおかげで、後は集めた「材料」を流し込むだけということなんだそうです。

この場合の「材料」は「気にかかる事象」「問題提起(課題)」「具体例」の3つ。これが揃ったタイミングで記事を書き始め、進めていくうちに仮説や予測は自ずと出てくるんだとか。

これにはぼくもとても共感が出来まして、頭の中でなんとなくグニャグニャーっとしていたものがポンッ!と出た感じです。やっぱ鳥居氏流石だなーっ。

ちなみに、ぼくもジャンルは違えど[考察系・読み解き系記事]が好きでたまに書くのですが、鳥居さんほど整理はされていないし、切り口も鋭くありませんが、「型」のイメージはほぼ鳥居さんと同じ感じでした。鳥居さんの「型」も参考にして今後の[考察系・読み解き系記事]の「型」を作成してみました。

2016年 考察系・読み解き系記事の「型」

[題名]←ここで結論までなるべく言う。

・Oshin(@Shingo_tna)です。:これは考察系に限らず全てに入れることにしました。

・気になる事象(事象の説明)

[見出し1]

・問題提起(5W1H)
・仮説(提起に対しての仮説:問題提起の理由とか)

[見出し2-1]
・例(それに近い事象)
・予測

[見出し2-2]
・例(それに近い事象)
・予測

[最後に]
結論
今日はこの辺で。

それではー!
Oshinが見ている世界

鳥居さんとほぼ同じ型ですけど何か?笑 だって構成は同じなんだから仕方ありませんよ。
ぼくの場合、事象を見つけて、仮説と類似例・具体例が頭に揃った時点から書けるイメージができます。

仮説や具体例が揃う時間が事象によりバラバラなのが現在のブログ運営のウィークポイントなんですけどね。事象収集には、Instapaper、Pocketを利用していて主にはweb情報ですがこのデジタルボックスの中にクリップしていっています。 あとは、iCloudのメモに溜め込む感じですかね。
Instapaper
無料
(2016.01.17時点)
posted with ポチレバ
Pocket
無料
(2016.01.17時点)
posted with ポチレバ
鳥居さんのおかげで頭の中が明文化されすっきりしました! 仮説と類似例・具体例をセットにする時間を短縮するのが近々の目標です。

最後に

考察系記事以外にも、リスト、イベントレポート、書籍紹介、商品・サービスレビューといったように様々な種類の記事を書くようになった今、今回のように「自分の型」をきちんと明らかにしておくことは非常に有用性が高いと感じています。
なので他の記事を書く場合の「型」も整理を進めていきたいと思っています。 「型」あるかないか、やるかやらないかによって記事のクオリティ、作成スピードが大幅に変わっていきそうですよ。

さらに、自分の「型」があるからこそ他人の記事の型が分かる。日本語という母国語があるから他国語が理解できるこれと全く同じですね。 自分なりの型を作っていきましょう。

今日はこの辺で。
それではー!