ここ最近感じていることとちょっとラップしてたのでビックリ・・
(先に言っておくとぼくも決してサラリーマンと企業家という二元論で捉えている人ではないので・・あくまで捉え方です。)
日本の学校は、言わば「サラリーマン養成所」。だから、サラリーマンに向いていない子や、そもそもサラリーマンを目指していない子にとっては窮屈な場所でしかない。日本で起業家が少ない理由も、そのあたりと関連しているのではないかと、わりと本気で思っている。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 15, 2016
スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツも発達障害だと言われている。もし彼らが日本のような「サラリーマン養成所」で教育を受けていたら、はたしてアップルやマイクロソフトはこの世に誕生していただろうか。翻って、日本の教育は国際的に活躍する可能性を秘めた子どもの才能を潰してはいないだろうか。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 15, 2016
もちろん、「起業家>サラリーマン」などと優劣をつけて考えているわけではない。ただ、人には向き不向きがある。あきらかにサラリーマンには向いていないだろう子どもさえ、あたかもそこしかゴールがないかのように追い込まれていく。世の中にはもっと様々な職業があるし、様々な生き方があっていい。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 16, 2016
@NRR143 たとえば、ほとんどの学校で盲目的に「前へならえ」をさせているところです。メニューを選べない給食、服装や髪型を細かに規定される校則。やはり日本の教育は、誰かの指示に従ったり、集団行動ができるようになることを重視する側面が強いように思います。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 16, 2016
今朝の連ツイに対して、「『起業家』『サラリーマン』と区分けすると誤解が生まれる。乙武さんの指摘する"お仕着せ型"の教育では育むことのできない思考力やリーダーシップは、サラリーマンとなる人にも必要なのでは」というご意見をいただきました。いやあ、まさしくその通りですね。深い洞察です。
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) February 16, 2016
参考記事:就職も転職もいいけど意識すべきは「創職」です。乙武氏の提言に関して今なら少し共感が出来る人間の一人。それは色んな世界を観てきたから。優秀なお勤め人は生まれやすいけど。仕事を創れる人は生まれずらい。
— Oshin (@Shingo_tna) February 17, 2016
高度経済成長期の日本の教育はそれで良かったんだけど、今はだんだんと社会から求められることが変わってきていると思うんですよ。その一つが「多様性」ってキーワードだったりすると思う。
— Oshin (@Shingo_tna) February 17, 2016
参考記事:教育分野でGoogle級のチャレンジ!【シリコンバレー発の学校 Altschool】が先進すぎる。こう考えていくと教育の分野ってめちゃくちゃポテンシャルがあるんだよなあ。少子化で子供が減る社会ならなおさら個々にきちんと目を向けてパーソナライズされた教育環境を創れるかどうか。Altschool的な教育機関は一つのいい事例。
— Oshin (@Shingo_tna) February 17, 2016
全くいらないわけでは無いけど、合理性や効率化に偏り過ぎて個性が出にくくなってるのが現状。なんか昨日の人間以外の動物の話と超リンクするんだよな。
— Oshin (@Shingo_tna) 2016, 2月 17
犬は人間生活に入り込むことで本来持っている超嗅覚を退化させてしまっている。それが原因となってストレスが溜まり「吠え」や「噛み」といったような問題行動として出てくる。普段都市生活をしている犬を野に放つと急に元気になるのもこれに関連している。
— Oshin (@Shingo_tna) 2016, 2月 17
ようするに人間も犬も不条理なルールや仕組みのせいで本来発揮できる力が発揮できていないってことだと思う。あ、ちょっと飛躍させすぎたか。
— Oshin (@Shingo_tna) 2016, 2月 17
これまでの日本は他国に引けを取らないように急激に成長しなければいけなかったためこのフォーマットで良かったんです。でも最近凄く社会とのズレを感じるんですよね。
現代の学校に必要なことは「多様性」とか「創職」という教育だと思うんです。これがベースにあるべき。 テストの点数を伸ばすよりもこうした部分を伸ばすカリキュラムをプログラムして欲しいなあって割と本気で思ってます。
今日はこの辺で。
それではー!