メーカーが全国の生活者と商品を共創できる、ものづくりプラットフォーム「Wemake」をご存知でしょうか?
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「この技術やノウハウを使って商品化したい」

「こんな原材料を使って新しいことができないか」

というメーカーの要望に対して、一般消費者やクリエイターが思いついたデザインを投稿。 その後、ユーザー投票とメーカー審査によって選ばれた1つのアイデアを、メーカーと投稿者が商品化に向けて試作検討をしながら具体化していく。

「Wemake」
はこうしたマッチングと実際のワークが行われるプラットフォームとして存在価値を高めていっています。最近良く耳にするようになったオープンイノベーションってやつですね。

例えば、富士ゼロックスさんなんかは「価値あるコミュニケーションを実現する近未来のソリューション」 と題して今まさにアイデアを募集しています。
「価値あるコミュニケーションを創る」

富士ゼロックスって、コピー機メーカーだと思っていませんか? じつは、「よりよいコミュニケーション」を通じて、お客様の経営課題解決や価値創造を支援している企業なんです。 最も有名な「コピー機」は、それまでの手書きや口頭でしか行えなかった情報流通に変革を起こし、「正確で迅速なコミュニケーション」を実現しました。近頃は、ドキュメントソリューションや情報共有環境によって、「知をつなぐコミュニケーション」を提供しています。

そして、このプロジェクトでは、富士ゼロックスが近未来(2020~2030年)に実現すべき「価値あるコミュニケーション」のコンセプトを、クリエイターやワーカー、生活者と共に創りあげていきたいと考えています。

働く人や生活する人が、どんなシーンで、どんな課題を持ち、どんな体験を求めているのか。どうやって解決するのか、提供できる価値とは何か。

ユーザー目線からの、わたしたちを唸らせる目からウロコなコンセプト。世の中を変えてしまうかもしれないダイナミックなコンセプト。いますぐにビジネス検討したくなる、手触り感あるコンセプト。

そんな多様なコンセプトが生まれることを期待しています。
こうした発信をすることで事実、様々なコンセプトが投稿されています。

・CO-PO 地域にいきる人と地域を訪れる人をつなぐ電子ポスト

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・facilitation robot ROX


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このように本気で商品化を実現させられそうなコンセプトが結構投稿されています。

この状況から察するに、富士ゼロックスさん的にはこの方向に舵を切ったのは正解だったかもしれません。 このプロジェクトを担当している責任者もちゃんと実現まで持っていくという志で取り組んでいるようですし。

最後に

市場が成熟し、消費者は賢くなってる現代において、 製品を商品として販売(=マーケティング)していくためにはどれだけ 「潜在的なニーズを捉えられるか」かどうかが極めて重要になってきます。

ただし、この潜在的なニーズは顕在化していないためなかなか発見できないという問題も付きまといます。 こうした状況を打破する一つの手がこのオープンイノベーション的な取り組みだと思うんです。

実際の消費者となる人々の頭の中のモヤモヤをコンセプトにしてアウトプットしてもらえたらそれがそのまま潜在ニーズを捉えた商品であったりすることも十分考えられるからです。

「オープンイノベーション」
は次世代のコンセプトであることに間違いありません。

競争で成長する時代は終わり、今後は共創で成長していく時代の到来。

画一化されたものではなく、クリエイティブでイノベーティブなコンセプトが沢山生まれてくる世の中ってなんないいですね。

今日はこの辺で。
それではー!