DAMAISM」続きが気になって仕方ありません。
本当にルーキー?と思ってしまう程の画力とストーリー。

プロの漫画家「鈴木みそ」さんも唸ってます。 あらすじはこんな感じ。

周りの友達が最新のゲーム機器に熱中する中、"けん玉"で遊ぶ少年「ショコボ」。(ショコボっていうネームもGJ)
クラスメイトとなかなかなじめないショコボの遊び相手は近所の駄菓子屋の「大原のじいちゃん」だけでした。

しかし、ある日、じいちゃんは病気で亡くなり、その孫が駄菓子屋を引き継ぐことになります。

その孫から、じいちゃんの形見のけん玉を譲り受けたショコボは求められるまま、けん玉のトリック(技)を披露することに・・・

ここから繰り出されるトリック(技)の応酬が凄すぎます。

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途中で挿入されるナレーションも秀逸。
流れを生む球・糸・けん 

止めを生む球穴・けん先・三種の皿 皿胴・皿縁・鍔・けん尻
 

そこから生み出される連続技の可能性。
流れを生む、止めを生む、の表現が超絶好きになりました。 けん玉をこんな風に表現するなんて。
動体視力 バランス 一ミリの誤差も許されない正確さと精密さ 

それに伴う集中力はもはや遊戯の域を超えている
圧巻の文章力。世界に勝手に引き込まれていきます。 絵が動き出しそうな躍動感、普通に考えれば表現しにくいと思われるスピード感と技のキレ具合、すべてが異次元のクオリティで表現されていると思います。

この漫画がけん玉をプロスポーツとして成立させるきっかけになる可能性もあるんじゃ・・ ってこれは言い過ぎですけど、ブームを作るまでは絶対に行きそう。
法則に逆行する変人「フリーマン」
作者の坂上くん底知れぬ力を感じます。一体何者なんだ・・・ スクリーンショット 2016 02 29 22 15 10

続きが早く読みたいです!

今日はこの辺で。
それではー!