欧州プロサッカークラブでは、ほとんどのチームに「アヒルのおもちゃ」が用意されています。

そうです、おもちゃです。

お風呂にプカプカ浮かべる、あの「アヒルのおもちゃ」です。

サッカーなのに何故?と思うかもしれませんがこのアヒルのおもちゃが、実は「日本と欧州のサッカー文化」の違い、もっと言うと選手としての質に影響しているとは日本人の誰もが信じないことでしょう。(サッカー関係者を除いて)

このアヒルのおもちゃは、あちらでは幼少期から自分の子どもに洗脳・・・ではなく“サッカー英才教育”を施す重要なツールなんだそうです。

実際にどんな感じか、有名チームの「アヒルのおもちゃ」を集めてみました。


まず、ドイツブンデスリーガ。

次に、プレミアリーグ。

そして、リーガ・エスパニョーラ。

各リーグの一部リーグならほぼグッズとして販売されています。 チームカラーが配されて非常に愛くるしいですね。

これに倣って、国内Jリーグにも「アヒル」増殖しています!

これらが幼少期常に、近くに存在している(実際にはお風呂で浮いていることが多い)と考えれば、かなりのインプリンティング(刷り込み)がされる気がします。

ちなみに、僕の大好きなファッションブランド"FC RealBristol"でも最近このアヒルがローンチされました。全身シルバーでかっこいいです。


こうしたファン化の仕掛けは他の業界でも使えるものではないだろうか。

身近なところにもたくさんヒントがありますね。
こちらからは以上です。