ちきりんさんらしいタメになるツイート。
あたしは全録機買うまで数年間、まったくテレビを見なくなってたし、雑誌も今回大型タブレットを買うまで長く読むことがなかった。でも環境を整えて自由に見られるようになったら、やっぱりコンテンツの質は圧倒的だと思えるし、実際よく見るようになった。でも(続)
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年5月8日
承前)そのためにあたしがハードに投資した金額は25万円もなわけで、私にとっては「価値のある投資」だけれど、この額を同じように感じる人は(数としては)ほとんどいないだろうとはもちろん思います。んが(続)
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年5月8日
いずれもランニングコストはほぼゼロだし、5年使えば1年5万円なので、それくらいなら趣味に払う価格として合理的な範囲だと思える人はそれなりの数、存在してるはず。少なくとも私にとってはiPhone プレミアムを払うよりはこっちのほうが意味ある。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年5月8日
『マーケット感覚を身につけよう』に書いたように、こうやって「この商品、サービスの価値はいくらか?」を世間的に妥当な価格とは離れて、自分にとっての価値としてゼロから考えることがとっても大事だと思ってる。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年5月8日
世間的には高くてもあたしにとっては妥当な値段ということもあるし、世間的には馬鹿売れしてても、あたしにとっては高すぎでしょ、ってモノもある。お金持ちかどうかではなく、自分自身のプライシング感覚をもってるかという話。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2016年5月8日
ちきりんさんの「自分自身のプライシング感覚」にとても共感した。自分にとってどうなのか?このマーケット感覚は持っているかどうかでだいぶ身の回りの社会経済の在り方が変わると思う。
— TanaShin (@Shingo_tna) 2016年5月8日
このプライシングセンスが他人と比べてある人は資本主義ゲームの攻略が上手。しかしながら、教育過程において一切、プライシングについて学ぶことのない国のためちきりんさんが指摘する感覚を持ち合わせていない人のほうがマジョリティ。
— TanaShin (@Shingo_tna) 2016年5月8日
てことで、自分自身のプライシング感覚が無いとマジでこれからヤバイと思います。例えば、営業なのに何故その値段なのか明確に応えることが出来ない人は案外多い。既存の出来上がったシステムのおかげでそれでも仕事になってしまうほどに便利なのである。それに売られる側も麻痺してるので正しい判断が出来ない。みんな本当は資本主義社会に生きるプレーヤーなんだけど?
— TanaShin (@Shingo_tna) 2016年5月8日