国内サッカーに興味を持たれている方は周知の事実。

ガンバ大阪のホームスタジアムが今年から新しくなりましたね。 「サッカー専用スタジム」を「みんなの寄付金でつくる日本初のスタジアム」と銘打ち140億円の寄付金を募集するといった試みから始まった。 専用スタジアムというものは利用用途が限られるため、建設ハードルが非常に高い。

そんなハードルがある中で、この募集に対し、企業や個人から工費の約140億円を超えるほどの募金を集め最も理想とする形で創り上げた連携事業の好例。

実際に出来上がったスタジアムも「プレミアリーグのようだ」「カンプノウみたい」と喩えられるように観客の満足度は高い。吹田という地域に新たなランドマークが出来上がったわけです。

しかしながら、肝心のガンバ大阪はといえば攻撃陣の補強をしたにもかかわらず、 得点力不足で10位と元気がない。しかも今までの吹田スタジアムでのホームゲームは5試合中4試合を負けゲームにするという燦々たる状況。 多くの勝利が付かない限りは新スタジアムに本当の価値は出てこないでしょう。

3冠を果たした実績もあるため底力は十分。 夏前からの猛攻を期待したいと思っています。 Jリーグビジネスには手を加えられる「余白」はまだまだ沢山ある。
儲かる仕組み作りをどのように作れるか。

今後はビジネスサイドに注目です。