Snapchat(スナップチャット、略称はスナチャ)の利用例なんかを最近要チェックしてます。
Snapchat
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というのにも理由がちゃんとあってですね。

・Snapchatが利用時間でInstagramを抜く(アメリカ)

・1億5000万人のデイリー利用ユーザー(DAU)をもち、Twitterのそれを超える

・3Dのセルフィー(自撮り)が撮れるSeeneという企業を買収

・1日の動画視聴回数が100億回になる(Facebookは80億回)

このように、今一番波に乗っているSNSだからなんです。

日本ではまだあまりユーザーがいないってこともあって、ビジネスの活用事例は少ないですが、今年の秋口くらいにはビジネス利用例がたくさん出てきているのではないでしょうか?

*ちなみにdigidayというメディアはよくスナチャ関連の記事が多いので最近よく見ています。

そんなこんなで隅々までチェックをしていたら、とても気になる機能を発見したんです!

その機能は「ジオフィルター

海外でめちゃくちゃ流行っている理由の一つに、スナチャの「エフェクトやフィルターが豊富」というのがあります。 そのフィルタ機能に位置情報を連携させ「場所」によって使えるフィルターとしたのが「ジオフィルター」です。ちなみに自作して位置を指定することができます。

これが結構面白くて新たな広告概念の可能性を感じるんですよ。

どんなものか?を紹介するには、自らがその場所に出向いてレポートするのが一番伝わるのですが、ここは海外のツイッターにアップされていたもので紹介していくとします。

例えばこういう感じで、 その場所に行くと登録されたフィルターが登場します。

こちらはアップルストア。

Apple Watchらしきイラストに"Time to move on"(次へ行く時間だ)と、アップル社員をスナチャが勧誘しているかも!?と話題になっていました。

海外に行くとこのジオフィルターがめちゃくちゃ流行っているようで、 数メートル毎にいろんなフィルターが登場するのであまりの豊富さに、新たなフィルターを見つけるたびに「見つけた!」とRPGの主人公のような気分にもなるんだとか。

フィルターとすることで、LINEのスタンプよりも広告色が強まらずに自然にユーザー間のコミュニケーションに入れるため、新たな広告モデルの概念になり得る可能性があります。

これはもう立派なマーケティングの仕組みになっています。お洒落なイケてるフィルターが出てきたらついつい撮ってシェアしたくなりますよね?

ここまで読んですでにもうアイデアが浮かんでいる人は多くいると思いますが「ジオフィルター」は日本のビジネスにおいても色んな場面で活躍します。

例えば、ライブイベント

例えば、観光地

例えば、登山

例えば、キャンプ

色んな場面で使えるイメージができます。

地域活性化という点においても、 それぞれの地域にこのジオフィルターを仕込んでおいて、訪れたユーザーにどんどんユニークなジオフィルターを拡散いただくわけです。

これはインバウンドにもめちゃくちゃ向いています。

あとは、ジオフィルターがヒントになるような地域のクイズツーリズムなんかも面白そう。 

クリエイターと地域のコラボで新しい価値が生まれるチャンスがあります。

地域の観光協会さんはこの機能知らなきゃ本当に損だと思うんですよ〜

先行者的にトライしてみたらいかがでしょうかね??結構話題作れそうだけどなあ。 イングレス的な面白さも感じますねー。

ちなみに、僕のスナチャIDは「oshinworld」なのでよければフォローください。
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これから色々研究&実験をしていく予定です:D
今日はこの辺で!