TanaShin(たなしん)です。
この間(6月中旬)に北海道千歳市にある支笏湖でキャンプをしてきました。
支笏湖は、滋賀県の琵琶湖に次いで日本で2番目の貯水量を持つカルデラ湖。 本州の皆さんご存知でしたでしょうか?
使ったキャンプ場は、美笛(びふえ)キャンプ場。
今日はこのお話をしたいと思います。
場内案内図は コチラ。
(1)水洗トイレ:良い
東西に一つづつあるのでどこからでも行ける距離でちょうど良い。和式で踏ん張りが必要ですが綺麗に掃除されていてゆっくりできます。
(2)炊事場:普通
こちらも東西に一つづあります。屋根付きで炊事できるスペースは広いので余裕を持って炊事、洗浄できます。ただし、洗剤やタワシなどは一切ないので 準備が必要です。
(3)ゴミ集積所:良い
キャンプ場内に3箇所存在するので十二分。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の2区分なので片付けゴミ捨ても楽チンです。
(4)墨捨て場:良い
このキャンプ場には墨捨て場もあります。火を起こしたところに放置ではなくマナーとしてきちんと捨て場に持って行きましょう。数は数えていませんが2、3はあるはず。
(5)センターハウス:良い
売店、自動販売機、ランドリー室、シャワー室を完備。管理人さんも良い人で言うこと無しです。
(6)コスト:普通
宿泊の場合、大人1,000円、4歳未満は無料と結構良心的な価格設定。
(7)開設期間:良い
10月中旬まで。そりゃそうですよね。11月入ったら命が危ない。
(8)利用形態:良い
オートキャンプ(場内全域にわたって車両乗り入れが可能)。流石に、湖畔付近まで行くと立ち入り禁止のロープが現れます。
(9)規模:ちょうど良い
収容台数約200台、収容人数約600人/150張で、ストレスなくゆったりと使えます。僕が利用した日は平日でしたが、ざっと30名くらい?利用者がいましたね。
(10)フィールド:非常に良い
「湖畔」または「立ち木」のある場所が主なサイト。湖畔は砂場で柔らかく、雨が降ったら立ち木の方へ移動するなどのフレキシブルな使い方ができるので非常に良い。
(11)車道:悪い
道道78号線から美笛キャンプ場へ続く林道へと入ります。この林道が結構狭く、キャンピングカー1台がギリギリで通れる程度の道幅。途中途中に逃げ場はあるものの、対向車が来たらだいぶ時間をロスします。土地はあるわけだし、もっと広くした方がオートキャンプ場としては評価が上がる。
(12)電源設備:悪い
最近のキャンプ場では家庭用電源の設備が増えてきていますが、この美笛には充電専用として完備されている場所はありませんでした。強いて言うならば水洗トイレ内か、センターハウス。炊事場付近に作ってもらえると有り難いですね。
いくつか「悪い」と評している箇所はあるものの、気にならない人、そんなの当たり前と思う人の方が多いと考えれば、美笛(びふえ)は野遊びをするには全く文句のないフィールドですし、初心者でも難なく過ごせる環境だと言えます。
ご利用についてはコチラ。
山、川、湖、森、自然エネルギー半端ないです。
実際にこんな感じでした。
湖畔から支笏湖を眺める。
湖畔から支笏湖を眺める。
園内から支笏湖を眺める。
当日は生憎天気が悪かったのですがこのクオリティです。
やばくないですか?マジで絵画ですよ。
ちなみに晴れているとこんな感じみたいです。
(絶句です!)
本気の支笏湖はこれなんですよ。
スタンドアップパドルやカヌーなどのアクティビティをするのも良いですし、火を囲って談笑するも良し。 テントサイトの目の前はすぐに湖。
朝間詰め、夕間詰めの時間を狙って湖にキャスト。釣ったブラウントラウトはその場で焼いて食べる。自給自足、優雅な時間以外の何物でもありません。
ちなみに、釣りキャンプ好きの方に一つアドバイスをすると、丘からでも「スプーン」で結構釣れます。ですが、根掛かりもしやすいので多めにルアーを持ってきておくと良いです(これは本当に!)。
いろいろ探し回って見つけたのでここで間違いないでしょう。
支笏湖休暇村内にある天然温泉は、美笛キャンプ場から車で20分ほど走るとあります。
支笏湖天然温泉
一つの観光場として周辺にも温泉施設が分散しているのですが、ここが最も人気で、地元の人たちから支持されている様子でした。 とろりとろりしている温泉でしっとりやわらかな感じ。
キャンプ後の選択としては外すことはできません。疲れをここで癒しましょう。
本州でこの環境を探すのはかなり無理ゲー。
都心で働く自然欠乏症の人に全力でおすすめしたい場所です。
1泊もすればかなり症状は好転すると思いますよ!
今回は晴れ間が見えなかったので、 次回はピーカンに晴れている時に利用したいですね。 同じ支笏湖に「モラップ」というキャンプ場もあるので今度はそっちでも良いかな。
それでは今日はこの辺で!
この間(6月中旬)に北海道千歳市にある支笏湖でキャンプをしてきました。
支笏湖は、滋賀県の琵琶湖に次いで日本で2番目の貯水量を持つカルデラ湖。 本州の皆さんご存知でしたでしょうか?
6月はちょうどブラウントラウトの釣果が上がり始めてくるタイミングということもあり、随分と前からこの地でのキャンプを画策していたんです。
使ったキャンプ場は、美笛(びふえ)キャンプ場。
今日はこのお話をしたいと思います。
■開設期間は10月中旬まで。美笛キャンプ場は初心者でも過ごしやすい。
最初にキャンプ場のチェック報告です。場内案内図は コチラ。

(1)水洗トイレ:良い
東西に一つづつあるのでどこからでも行ける距離でちょうど良い。和式で踏ん張りが必要ですが綺麗に掃除されていてゆっくりできます。
(2)炊事場:普通
こちらも東西に一つづあります。屋根付きで炊事できるスペースは広いので余裕を持って炊事、洗浄できます。ただし、洗剤やタワシなどは一切ないので 準備が必要です。
(3)ゴミ集積所:良い
キャンプ場内に3箇所存在するので十二分。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の2区分なので片付けゴミ捨ても楽チンです。
(4)墨捨て場:良い
このキャンプ場には墨捨て場もあります。火を起こしたところに放置ではなくマナーとしてきちんと捨て場に持って行きましょう。数は数えていませんが2、3はあるはず。
(5)センターハウス:良い
売店、自動販売機、ランドリー室、シャワー室を完備。管理人さんも良い人で言うこと無しです。
(6)コスト:普通
宿泊の場合、大人1,000円、4歳未満は無料と結構良心的な価格設定。
(7)開設期間:良い
10月中旬まで。そりゃそうですよね。11月入ったら命が危ない。
(8)利用形態:良い
オートキャンプ(場内全域にわたって車両乗り入れが可能)。流石に、湖畔付近まで行くと立ち入り禁止のロープが現れます。
(9)規模:ちょうど良い
収容台数約200台、収容人数約600人/150張で、ストレスなくゆったりと使えます。僕が利用した日は平日でしたが、ざっと30名くらい?利用者がいましたね。
(10)フィールド:非常に良い
「湖畔」または「立ち木」のある場所が主なサイト。湖畔は砂場で柔らかく、雨が降ったら立ち木の方へ移動するなどのフレキシブルな使い方ができるので非常に良い。
(11)車道:悪い
道道78号線から美笛キャンプ場へ続く林道へと入ります。この林道が結構狭く、キャンピングカー1台がギリギリで通れる程度の道幅。途中途中に逃げ場はあるものの、対向車が来たらだいぶ時間をロスします。土地はあるわけだし、もっと広くした方がオートキャンプ場としては評価が上がる。
(12)電源設備:悪い
最近のキャンプ場では家庭用電源の設備が増えてきていますが、この美笛には充電専用として完備されている場所はありませんでした。強いて言うならば水洗トイレ内か、センターハウス。炊事場付近に作ってもらえると有り難いですね。
いくつか「悪い」と評している箇所はあるものの、気にならない人、そんなの当たり前と思う人の方が多いと考えれば、美笛(びふえ)は野遊びをするには全く文句のないフィールドですし、初心者でも難なく過ごせる環境だと言えます。
ご利用についてはコチラ。
■絵画のような超大な自然に包まれる時間がそこにはある
美笛を形容するとこんな感じ。このキャンプ場のストロングポイントでもあると思う。山、川、湖、森、自然エネルギー半端ないです。
実際にこんな感じでした。
湖畔から支笏湖を眺める。

湖畔から支笏湖を眺める。

園内から支笏湖を眺める。

当日は生憎天気が悪かったのですがこのクオリティです。
やばくないですか?マジで絵画ですよ。
ちなみに晴れているとこんな感じみたいです。
北海道にある支笏湖、、ネイティヴトラウトもいるみたい。水が綺麗すぎて鏡のよう pic.twitter.com/5rHtpxxaeF
— さすらいの釣り人 (@M16A1waka) 2016年7月3日
(絶句です!)
本気の支笏湖はこれなんですよ。
スタンドアップパドルやカヌーなどのアクティビティをするのも良いですし、火を囲って談笑するも良し。 テントサイトの目の前はすぐに湖。
朝間詰め、夕間詰めの時間を狙って湖にキャスト。釣ったブラウントラウトはその場で焼いて食べる。自給自足、優雅な時間以外の何物でもありません。
ちなみに、釣りキャンプ好きの方に一つアドバイスをすると、丘からでも「スプーン」で結構釣れます。ですが、根掛かりもしやすいので多めにルアーを持ってきておくと良いです(これは本当に!)。
■キャンプの後は支笏湖休暇村へ直行!
そして、キャンプといえば欠かせないのが温泉。 美笛キャンプ場の近くにももちろんあります。いろいろ探し回って見つけたのでここで間違いないでしょう。
支笏湖休暇村内にある天然温泉は、美笛キャンプ場から車で20分ほど走るとあります。
支笏湖天然温泉

一つの観光場として周辺にも温泉施設が分散しているのですが、ここが最も人気で、地元の人たちから支持されている様子でした。 とろりとろりしている温泉でしっとりやわらかな感じ。
キャンプ後の選択としては外すことはできません。疲れをここで癒しましょう。
■最後に
初めて北海道の地でキャンプをしたのですが、漫画 ゴールデンカムイの世界観に少し触れられた気がしてとにかくエキサイティングでしたね。本州でこの環境を探すのはかなり無理ゲー。
都心で働く自然欠乏症の人に全力でおすすめしたい場所です。
1泊もすればかなり症状は好転すると思いますよ!
今回は晴れ間が見えなかったので、 次回はピーカンに晴れている時に利用したいですね。 同じ支笏湖に「モラップ」というキャンプ場もあるので今度はそっちでも良いかな。
それでは今日はこの辺で!