TanaShin(たなしん)です。
 

ここ1週間ずっと林業と関連産業についての実践と勉強だったんで、ここいらでツイートまとめでもしておこうかと思います。いろいろと深くなってきた感じ。  

 

小さく初めて選択と集中

現在、自伐型林業家を育成するプログラム(雇用創出)に関わっていますが、その中で新しいお話がポロポロと出てきています。

商品開発に、新規事業開発。ホワイトだけに偏らない、現場に立脚した視点でアイデアをまとめてゆかねばです。 初めは、パイロット的に幾つか小さく立ち上げて選択と集中で大きく勝負をかける感じかな。

 

林業は様々な「縁」や「つながり」に基づく生業

それで、アイデア作りのために東京都青梅市で林業経営を行う林業家も合間で訪ねてきました。東京と埼玉にまたがる100haの山を見学させていただきましたが新たな発見もそここに。

山のことを考えながら、クリエイティブに販路を開拓し、地域再生に取り組んでいるというお話はとてもエキサイティング。
 

FAAVOを使った地元産材の普及促進プロジェクトや、
 

こども達に木の温もりを!青梅杉で作る木のテーマパークを駅前に作りたい!


都心(大きな市場)に近いことを利点に、品川の建築事務所に販路を開拓したり、地元幼稚園の遊具開発に卸したり。非常に楽しそうにお話されていました。


話の中には多くの「人」が登場し、林業は様々な「縁」や「つながり」に基づく生業であることを改めて実感させられたところです。
 

林業の再生は、必然的にコミュニティの構築と再生へとつながっていくんだと思います。

 

兼業・副業で活きる林業

林業はやっぱり「副業」や「兼業」に向いている

このあたりも実態と合わせてようやくわかってきた感じがします。

種を植えれば次の年には収穫できる農業とは大きく違い、お金になるまでに30年〜50年かかるのが林業の一番のネック。稼ぎに頭が傾倒すればそれは山林に大きなダメージを与えることになりかねません。

林業を主業として考えるよりも、林業を含む複合型で切り開く方が現時的。 主業との組みわせ、地域地域でアレンジをして面白い林産業を自らで創るという思考です。



国家施策は修正必須

間で林野庁の方のお話を聞く機会もありました。 国の方針がそう簡単に変わるとは思えないので、自治分権の考え方で地域ごとにシステムの切り替えを行っていくしかないのでしょう。

それもできるところから、です。

山間地域でも農業ができるって話。「焼畑農業」がやりたい。

山林活用に関しての新たな視点が加わりました。
これについては早速情報収集とアクションプラン設定に入りたいなと思います。

最後に

来週の目玉は虎ノ門で行われる日本財団主催のソーシャルイノベーションフォーラム

「自伐型林業」はきっと脚光を浴びるでしょう。

関東の皆さん、この機会お見逃しなく!

林業と関連産業はやっぱり面白い。

こちらからは以上です。

このブログを書いているTanaShinのプロフィールはコチラ